
今から起業を考えているけど、ホームページって何のために作るの?
そもそもホームページって必要なの?

ホームページは必要じゃ!
ホームページはネット上の看板になるから、ホームページが無いって事は、看板の無いお店と同じ事なんじゃ!
それじゃあホームページの役割について解説じゃ!
そもそもホームページって何の為に作るの?

1位.会社案内、人材募集
やはりホームページは『会社案内』として使っている企業が多くなっています。従来は会社案内はといえば紙やパンフレットでしたが、作る手間や紙のコストを考えると、ホームページを作ることで、総合的にコストと手間を減らせるので、インターネットにシフトをしているのでしょう。
2位.商品催物の紹介、宣伝
最近では『ECサイト』などの販売を目的としたサイトも増えてきていますし、『SNS』を併用して使って商品の宣伝などをする企業も増えてきています。これからは、ホームページは『会社案内』だけでなく『商品紹介』『販売』など大きく拡大していく事が期待されています。
3位.定期的な情報の提供
今は『CMS』(コンテンツマネジメントシステム)などを用いれば企業側でも簡単に情報更新ができるようになっていますので、『定期的な情報の提供』で顧客との関係を発展させていくのに一役買っている事がわかります。

CMSって何💦

簡単にいうとホームページの内容を更新したり、顧客にイベントなどを伝える時に簡単に文章や画像などを追加できるようにするためのツールのことじゃ!主なツールとしては『WordPress』使ってサイトを構築してもらう事が多いんじゃ!
4位.電子公告、決算公告
広告の手段どして新聞やチラシなどに広告を掲載しているコストよりも、ホームページに掲載する事で24時間365日掲載できるので、『コスト』『時間』の削減に雲泥の差があります。
5位.申込や届出の受付
これは、『コールセンター』『郵送』『電話』でやっていたことをホームページを作る事で大勢のユーザーや取引先に対して、手軽にコミュニケーションも取れるし、質の高いサービスを提供しやすくなりました。

ホームページを作ると色んなメリットがあるんだね!!
ところで、色んなホームページやサイトがあるけど、全部同じ目的のサイトなの?

そんなことはないぞ!!
ホームページは実は目的や構成によって色んな種類のホームページがあるんじゃ!
次はホームページの種類について解説じゃ!
ホームページってどの位の種類があるの?
- コーポレートサイト
- ランディングページ
- プロプロポーションサイト
- オウンドメディア
- サービスサイト
- ブランドサイト
- リクルートサイト
- ECサイト
- メディアサイト

えぇ〜こんなに種類があるの💦

実は種類は9つもあるんじゃ!
ホームページごとの特徴を知って自社の戦略に合ったチョイスをしていくんじゃ!
それでは詳しく解説をしていくぞ!
コーポレートサイト
サイトの目的
企業サイトとも呼ばれ、企業紹介する事が目的のサイトです。企業の公式サイトになるため、会社の顔と言っても過言じゃありません。皆さんの思っている会社のホームページっといったらこのコーポレートサイトになります。
掲載コンテンツ
企業の『正式名称』『所在地』『アクセス』『役員の情報』『企業情報』『企業の歴史』についてが一般的です。コーポレートサイトに中に採用ページを作るケースもあります。
ランディングページ
サイトの目的
商品やサービスの購入・申込を目的としています。良くいうLPというのがこれにあたります。
掲載コンテンツ
ランディングページは一般的に1枚のページで構成されます。ですから、閲覧者に商品やサービスの購入・申込をしてもらう為に『興味』『メリット』『信用』『購入方法』などの様々な情報を一枚のページに記載する必要があります。
プロモーションサイト
サイトの目的
閲覧者に『商品を知ってもらう』『商品に興味を持ってもらう』『購入をしてもらう』のが目的になります。
掲載コンテンツ
商品完成までの『道のり・特典・こだわり』など、商品に関する様々な情報を掲載します。また、『動画・アニメーション・画像』を交えて情報を発信していき、サイト閲覧者の購買意欲や関心を高める必要があります。

『ランディングページ』と『プロモーションサイト』って何が違うの?

お!良い所に気がついたぞ!
大きな違いとしては、『ランディングページは1枚のページに1商品で購入ボタンだけ』『プロモーションサイトはページの枚数の規定が無く、複数の商品の記載が可能で、複数のリンクも可能』って所じゃ!
オウンドメディア
サイトの目的
本来はその企業が持っているメディア(文字・音声・動画などの情報を記録し、他者へ伝える役割を担うもの)の総称の事を言います。しかし、近年ではこの意味が変わりつつあり、ブログなどを使ってコンテンツを通じて見込み顧客や顧客とのコミュニケーションを行うことで信頼を得る事が目的になってきています。
掲載コンテンツ
ブログなどを使って『サービス・製品と直接関係ないが、それを必要とする人が欲しい情報・困りごとを解決できるコンテンツを配信』することで、ファンになってもらう必要があります。
サービスサイト
サイトの目的
企業が提供している商品・サービスの紹介や特徴を伝えて『購買・申込』に繋げることが目的です。
掲載コンテンツ
商品やサービスに対して『潜在顧客』(まだ自社のサービスにも自信のニーズ(要求)にも気づいていない顧客)または『顕在顧客』(自社のサービスを知っていて自信のニーズ(要求)を知っている顧客)が『知りたいこと』『気になっていること』について情報を提供するコンテンツを作っていきます。
『価格表』『実際に利用したユーザーの声』を紹介するコンテンツも作ると良いです。
ブランドサイト
サイトの目的
企業自体や商品などの『ブランド力』『知名度』を高めるのが目的のサイトです。
掲載コンテンツ
『商品』『サービス』のコンセプト、企業理念などを伝えるコンテンツが必要です。ただし、『機能的価値』よりも商品やサービスを使う事で得られるライフスタイルなどを伝える『感情的価値』を伝えるようにしましょう。
リクルートサイト
サイトの目的
求職者に自社の魅力をPRし応募を促すのが目的です。
最近ではインターネとを活用して求人情報を探す人が多くなったので、企業のホームページにリクルートサイトを置く、もしくは専用のリクルートサイトを作る企業が増えています。
掲載コンテンツ
最低限、『自社の魅力』『求める人物像』『待遇』『応募条件』などは掲載しましょう。キャッチコピーなどを用いて求職者の心に刺さる言葉にするのがポイントです。
『先輩社員のインタビュー』や『仕事風景』などを動画や画像に加える事で応募に繋がりやすくなります。
ECサイト
サイトの目的
ECサイトは、ネット上で実際に商品やサービスを直接販売できるサイトの事です。
『商品』『サービス』の購入に繋げて売り上げをアップさせる事が目的です。
リアル店舗と違い『いつでも・どこでも』買い物ができるのがあ特徴です。
例としては、Amazonは有名なECサイトです。
掲載コンテンツ
商品の機能や魅力、そして価格を伝える商品ページは必須です!!
扱っている商品が多い場合は『カテゴリー』も必要になります。
またECサイトでは、『サイト機能』も重要です。
例としては『検索機能』『決算機能』も欠かせません。
メディアサイト(ポータルサイト)
サイトの目的
商品やサービスの情報だけでなく、関連するお役立ち情報や業界についての最新情報を提供するのが『メディアサイト』です。
例としては『東洋経済オンライン』『MONOCO』などもメディアサイトになります。
掲載サイト
テーマに沿ったニュースを発信するコンテンツや解説記事は必須です!!
『東洋経済オンライン』なら経済の情報、『MONOCO』でしたらインテリアアイテムから雑貨までを紹介しています。
また情報量が増えていくので、『検索機能』も必須です!!
まとめ
企業がホームページを作る理由としては、
1位.会社案内、人材募集 2位.商品催物の紹介、宣伝 3位.定期的な情報の提供 4位.電子公告、決算公告 5位.申込や届出の受付
という結果になってます。
やはりホームページを作る理由としては、会社案内や人材募集として活用する企業が多いです。
ホームページの種類としては、
- コーポレートサイト
- ライティングページ
- プロプロポーションサイト
- オウンドメディア
- サービスサイト
- ブランドサイト
- リクルートサイト
- ECサイト
- メディアサイト
これだけの種類があり、それぞれ『構成』『戦略』などが異なります。
しっかり理解をし、目的に合った構成と戦略をしいていきましょう。
これでホームページについて基本的な知識は得られたと思います。
ですから、Webサイトを閲覧する時はこれがどういうサイトなのかを気にしていく事で、自身のホームページを持つ時にどういう『構成』『戦略』で作っていこうかなどを考え良いホームページを作れるようにしていきましょう。

ホームページって意外と奥が深いだね!
ホームページを見る目が変わったよ!

フクロウ博士
次回は『ホームページとSNSの違いについて』解説じゃ!
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